東京・銀座の時計店で5月に起きた強盗事件で使われたレンタカーを借りたとして、警視庁は2日、茨城県行方(なめがた)市の会社員、野口朋秀容疑者(33)を強盗幇助(ほうじょ)、建造物侵入幇助の両容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。「レンタカーを借りたのは間違いないが、強盗に使われるとは知らなかった」と供述しているという。
事件は5月8日午後6時20分ごろ発生。横浜市に住む16~19歳の少年4人が、中央区銀座8丁目の高級腕時計店から総額3億円以上の腕時計などを奪ったとして、強盗容疑などで逮捕された。
野口容疑者は事件前日の5月7日、何者かと共謀し、東京都荒川区内のレンタカー店でワンボックスカーを自身名義で借り、強盗などを手助けした疑いがある。この車はその後、事件現場からの逃走などに使われた。
■容疑者「少年らと面識ない」…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル